静かで平和で孤独な土曜日
今日は休みの日にも関わらず8時に起きました。
雪も降っているので(言い訳)、今日は何もしないことに決めて丸一日読書をしてました。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1987/09/10
- メディア: 単行本
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- 発売日: 1987/09/10
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ブックオフで100円で売っていたため迷わず購入しました。
やはりこの作品は読むなら学生のうちに読まなきゃと思いまして。
BGMは
ムソルグスキー by ウィーンフィル
マーラー by シカゴ響
ワーグナー by ニューヨークフィル
などなど、クラシックを知らない人にとっては優雅に読書をしてそうですが、
知ってる人にとってはかなりやかましい選曲です
たまに曲の方に全意識を持っていかれたことはさておき、
村上春樹の作品は初めて読みました。
良きにつけ悪しきにつけすごく描写の細かい人だなという印象です。
ちょっと文章が説明くさいな思うところもありましたが、文中に出てくるフレーズはすごく共感できるものがあり好きです。
大切なものを失うことはとても悲しいものです。
そしてその喪失感を埋められるものはなんなのでしょう。
時間は悲しみを風化させてはくれるけど、それだけではどうにもならないこともあるのですね。
なんて柄にもなく、就活のさなかにセンチメンタルな気分なった一日でした♪