東野圭吾シリーズ

パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)

パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)


空いた時間を見つけてたらたら読んでいましたが、今日一気に読み終えました。


自分の記憶は真実とは違うのではないか?


自分の恋人が本当は親友と付き合っていたのではないか?



という疑念が主人公の中で渦巻いていき、どんどん真実に迫っていくというお話です。
「自分と恋人がつきあっている世界」と「親友と恋人がつきあっている世界」の2つの世界が平行しながら話が進んでいきます。2つの世界が次第に一つにつながっていくストーリー展開は見事ですね。



東野圭吾は昔自身がエンジニアだったからか、プチSFみたいなのが多いですねー。
前読んだ「宿命」と似たところがあります。

宿命 (講談社文庫)

宿命 (講談社文庫)