名もなき毒

名もなき毒

名もなき毒


コンビニの飲み物に青酸カリが混入される無差別殺人が起きるというお話です。


人を騙したり、傷つけたりする人間の心に巣食う毒がメインテーマです。



時間のあるときにポツポツ読んでいたらギョーザ事件が起きて、
ちょっと旬な感じになってしまいました。


ギョーザ事件も、工場や日本に恨みのある者の犯行という説が出ています。

犯人はいったい何に怒って、こんなテロめいたことをしてしまったのだろうと感じずにはいられません。

人は人を傷つけることで自分の心の毒を発散させようとしてしまうのですね。

こんなことでは誰も救われないのに。


なんて青臭いことを考えてしまいました。